活動報告 福島地区 of 都市農村交流(農商工連携) 特定非営利活動法人えがおつなげて(内閣府認証)

第1回
【都市農村交流ビジネスモデルの概論】
開催日:2010年7月17日~7年18日

今年度もえがおの学校がはじまりました。

fukushima1-1.jpg福島地域は今年度実施する全国4箇所のなかでの最初の実施地域です。
福島の第1回目は磐梯熱海温泉の清稜山倶楽部で1泊2日で実施しました。

ポイントは、「都市農村交流ビジネスモデル」=「農村資源」×「都市のニーズ」の計算式を実践(ワークショップ)を通じて学ぶことです。

今回は初回ということで、都市農村交流マネジメント概論の講義と、5Pビジネスモデルのワークショップを実施しました。


fukushima1-2.jpg今年度の福島の研修生は9名です。昨年度よりも研修生のやる気・熱意は高いです。

夜は、交流会を実施しました。交流会は目的を共有した集まりからなのか、他地域間交流、世代間交流も生まれ、夜遅くまで交流会が続きました。

2日目の5Pモデルワークショップでは大変盛り上がりました。
 

第2回
【農村資源の捉え方(SWOT分析、多様な価値)】
開催日2010年8月8日

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えがおの学校【福島】の2回目を実施しました。
今回は会津坂下役場を講義場所としました。会津坂下役場は昨年度えがおの学校成果報告会の最優秀賞を受賞した、やますけ農園があるところです。



fukushima2-3.jpg今回の午前中はそのやますけ農園を視察しました。
昼食は、昨年度の研修生が商工会議所に提案して実現したイベント「カレーフェア」で食べました。


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会津坂下の野菜を活用したカレーであり、非常に美味しかったです。
午後は、会津坂下役場の会議室で第2回目の研修を行いました。テーマは農村資源の捉え方の講義と演習ワークショップでした。



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2台ある冷房のうち1台が故障中であり、これまで実施したえがおの学校の中でもっとも暑い学校開催になりました。
途中でかき氷を食べながらの実施でした。

 

第3回
都市のニーズ(個人、企業)
開催日2010年9月23日

えがおの学校【福島】の3回目を実施しました。
えがおの学校【福島】の3回目

えがおの学校【福島】の3回目2
今回は二本松市岩代公民館を講義場所としました。
岩代地区は、今年度の研修生である田口さんが、地元の皆さんと都市農村交流活動
を展開している地区です。




えがおの学校【福島】の3回目3
今回の午前中は、田口さん達の活動拠点「ダーチャ村」の視察です。先週までの残暑がウソみたいに、朝から強い雨と寒い日でした。竹林やお花畑の視察は中止して、活動報告を聞きました。



えがおの学校【福島】の3回目4
午後は、岩代公民館の会議室で第3回目の研修を行いました。テーマは【都市のニーズ(個人、企業)】 の講義と演習ワークショップでした。



えがおの学校【福島】の3回目5
先月のかき氷を食べながらの講義から一変して、強い雨と寒さの中での講義です。
今回の【都市のニーズ】は、農商工連携事業の成否を分ける「ターゲットの抽出」も含まれるので、研修生も真剣に講義を聴いていました。

 

第4回
【ビジネスモデル】
開催日2010年10月31日(日)

えがおの学校【福島】の4回目を実施しました。


ビジネスモデル ビックアイ
今回は郡山駅西口ビル(通称「ビッグアイ」)内の郡山市民プラザ特別会議室を講義場所としました。
福島県の中央に位置する郡山市のJR駅のすぐ隣りにあります
今回は曽根原さんが体調不良で欠席されていたので、杉本さんが講義を担当されました。


2
会津や二本松、郡山から受講生が集まり、定刻に講義がスタートしました。
まず、前回の宿題【都市のニーズ(個人、企業)】をテーマに一人ずつ発表し、質疑応答も行いました。


3
次に、杉本さんが和歌山県北山村の「邪払」の特産品開発等の事例紹介を通じて「5Pのビジネスモデル」を講義してくださいました。


4
最後に、「5Pのビジネスモデル」をテーマに演習を行いました。(写真③)