活動報告 山梨県北杜地区 of 都市農村交流(農商工連携) 特定非営利活動法人えがおつなげて(内閣府認証)

第1回
【都市農村交流ビジネスモデルの概論】
開催日:2010年7月31日~8年1日

えがおの学校山梨県【北杜】の1回目を実施しました。

えがおの学校【北杜】
今年度実施する4地域で最も遅い開催となりました。
北杜校は当NPOの現場を主のフィールドにしており、1回目は山梨県須玉町増富地域にある農家民宿、五郎舎を貸しきって実施しました。
北杜校の研修生は今年度実施する4校のうち最大の24名です。20代から60代まで多様な年代の研修生がいます。



初日は、都市農村交流マネジメント概論を講義し、その後、増富地域のフィールドワークを行いました。
夜は交流会です。人数が多いからか、熱い思いの研修生が多いからか、交流会は朝方まで続きました。

えがおの学校【北杜】
2日目は5Pビジネスモデルの説明とワークショップを実施しました。4グループに別れ、5Pビジネスモデルの検討(=1回目の個人の宿題)を行いました。
各グループ最初にしてはなかなか面白いモデルにまとまり、今後が楽しみです。



曽根原さんのツイッターが全開で一番盛り上がっていたかもしれません?
 

第2回
農村資源の捉え方(SWOT分析、多様な価値)】
開催日:2010年8年29日

えがおの学校【北杜】の2回目を実施しました。

【農村資源の捉え方(SWOT分析、多様な価値)】
まず第1回宿題の5Pモデルの発表が研修生24名中22名あり、人数が多いので3分で区切り1分の質疑応答としました。



【農村資源の捉え方(SWOT分析、多様な価値)】
3分内で的確な説明が難しかったようですがこれも研修。具体的な質疑、参考意見、感想などが積極的におこなわれ、賛同者や協力者の声もあがるなど結局2時間盛り上がりました。



【農村資源の捉え方(SWOT分析、多様な価値)】
また発表者も本人が発表しながら鳥肌が立ったりと良い経験だったようです。今回提案に中にあった5PにPurpose を足して6Pモデルが曽根原さんに好評で、今後は6Pモデルに?



【農村資源の捉え方(SWOT分析、多様な価値)】
講義は農村資源の把握。その後ワークショップを4グループに別れおこない、発表。最終的に13時開始で17時50分で終了。
人数が多いのは大変と改めて感じた1日でした。



※曽根原さんツイッターで、全ての発表がツイートされ、リツイートされたのが途中経過で石ころ、心田を耕す、旬の田舎料理を食べながら野沢菜漬けの講習会、赤いルバーブと4つだったそうです。

次回都市のニーズです。

 

第3回
【都市のニーズ(個人、企業)】
開催日:2010年9年20日

えがおの学校【北杜】の3回目を実施しました。

えがおの学校【北杜】の3回目
暑くなく寒くなく
古民家の障子(サッシはありません)を開け放っての研修です。
研修生同士の交流も進み、研修に一緒に来たり、
早めに着くと話も弾み始めています。
第2回農村資源・SWOT分析の発表からスタート。
質疑も弾み、またまた時間オーバーです。



えがおの学校【北杜】の3回目3農村資源のポイント
3つのポイントの把握の復習
・数値化する
・ミクロからマクロの視点
(素材そのものから業界まで、
          政策やトレンドなど)
・多様な価値でおさえる
(比較優位価値など価値のものさし)



えがおの学校【北杜】の3回目2
講義は都市のニーズです。
曽根原語録
・習うより慣れる



えがおの学校【北杜】の3回目4考えた内容の自己評価テスト3つのポイント
・リスト化できるか
・リストの件数
・リストへのアプローチ方法


次回からいよいよビジネスプランづくりです。

 

第4回
【ビジネスモデル
開催日:2010年10年16日

えがおの学校【北杜】の4回目を実施しました。

北杜校の今回の研修は都市のニーズの発表から。
個々のビジネスモデルも次第に具体性を帯びてきました。ターゲットとなるグループは結構調べてきています。
質問も具体的になってきました。発表は2分。ほとんどの方が時間内で発表が終わるようになってきました。

曽根原さんからの全体コメント
都市のニーズのシートの目的はお客を確実につかまえること。この視点で発表をみるとまだ甘い感じが強い。
手段に陥ることが多いので注意。この分野はここがなかなか埋まらないので重要。

えがおの学校【北杜】の4回目
ターゲットを設定するものさし、視点「ダイレクトメールがだせるか」を忘れ
ない。ここがぼやけているかたが多い。



えがおの学校【北杜】の4回目2
考えた内容の自己評価テスト3つのポイントで自己評価。
これを確認した後は、確率論でターゲットが発見できる。



えがおの学校【北杜】の4回目3
ターゲットの具体的なニーズは、相手のニーズを書くのだが、自分のニーズを書いている方が多い。また、商品ではなくニーズを詰める。相手を理解するためにおこなうという点をしっかり把握する。自分の方向性からニーズをひっぱろうとしまいがちなので純粋にニーズをとらえる必要がある。



えがおの学校【北杜】の4回目4
本日のポイント
基礎を固めてからビジネスモデルにいこう!
農村資源は資源。都市のニーズはニーズとして切り離してそれぞれをしっかり把
握する。
それぞれの洗い出しが目的なのでそれぞれを掛け合わせるビジネスモデルはこの後で良い。


※ここの質疑では、個々の悩みの質問が多くなり盛り上がりました。

えがおの学校【北杜】の4回目5
本日の講義、WS講義は5PのPriceまでを行いました。
WSはビジネスモデルをつくる第一弾でビジネスアイデアを出して、それをスクリーニングする第一スクリーニングまで。


えがおの学校【北杜】の4回目6
資源とニーズを設定し、ビジネスアイデアを出して本命、押さえ、ダークホース、控えと4つに分類して絞り込みました。



次回は、5Pの完成。ビジネスモデルも大詰めです。